チタンの色 チタンの色って?

金属などの場合、鍍金(メッキ)や、ペンキなどで塗装する方法がありますが、チタンは特殊な方法によって、その表面にごく薄い皮膜をつくって着色することができます。

チタンの発色は、電解液と言う特殊な液の中で陽極(+)酸化することによって、材質の表面に被膜(酸化被膜)が発生し、その厚さによって見る色が決まります。
この酸化被膜は光の屈折率の違いにより見える色の事を干渉色と言い、自然界では、シャボン玉の虹色、水に浮いた油の虹色、雨上がりの虹として知られ、これらを人工的に作ったものがチタンの発色(Ti発色)です。
陽極酸化することによってついた色は、ペンキ等の塗装と違い耐候性が非常によく、半永久的に色落ちしません。
また、被膜の厚さは電圧によって変化するので、発色させたい色の電圧に設定することにより、自由に色を変えることが出来ます。
チタンは色あせたり、変色したりすることなく、いつまでもその美しい色を保つことができるのです。

チタン製サイコロ・紫

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チタン製サッカーボール

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